月の動き               2024.9.24


月がどのように動いていくのか、観察するために学校農園へ行きました。3年生では太陽の動きを調べていますが、月の観察は晴れていても
月が沈んでいたり、薄雲や山などにじゃまされて なかなか動きを観察しにくいのです。農園では10分おきに月の位置を調べて記録をとりました。
見えていた下弦の月が西の山の向こうへ沈んでいくことを、自分たちの観測で調べられる機会が大切です。

   トビ               2024.7.18


4年生がヒョウタンの生育を観察中のとき、トビが運動場に舞い降りました。追い払おうと近づいても逃げずに、手の届くくらいの距離で写真を
撮らせてくれました、やや若いトビです。野生の猛禽類をこんなに近くで見られる機会はまずありません。羽毛の表面が平らではなく棒状になって
います。ネズミやカエルなどを捕らえるための鋭い爪やくちばしを持っているので 子どもたちのいる校庭には降りて来てほしくないのですが。

   ヤブカンゾウ               2024.7.9


学校農園のすみっこに咲いていました。いままで気づかなかったのに、ことしはたくさん咲いています。ヤブカンゾウも種子ができず球根でふえるので、
どこからか運んできた土に混じっていたのでしょうか。よく似たノカンゾウは一重で、ヤブカンゾウは八重の花です。

   トンボの調査                2024.7.4


大原で見られるトンボの種類を紹介した後で、学校農園に来ているトンボを調べにみんなで網を持っていきました。たくさんのトンボたちは
すぐに危険を感じて網の届かない高さに移動してしまいました。それでもウスバキトンボとシオカラトンボを捕まえてくれました。

   アオサギ                2024.6.27


初夏の野鳥を探しに行きました。向こうの田んぼに8羽いたのはアオサギです。数羽がそろって左へ進んで歩みを止め また進みます、まるで、
だるまさんがころんだをやっているようでした。エサになるカエルを探していたのでしょう。ちょっと青みがかった灰色のつばさです。

   ダビドサナエ             2024.4.22


みんなで野鳥観察に出かけたとき、少しちいさいトンボが私たちの方へ飛んできました。そして帽子に止まり、しばらく帽子で休んでいるようでした。
これはダビドサナエの雄です。サナエトンボの仲間は2つの複眼の間が少し離れています。ダビドはフランスの生物学者にちなんだ名前です。

   春の花             2024.4.18


春の野草の花を探しに行きました。見つけた花は葉もつけ 透明シールで台紙にはり付けて、押し花図鑑を作ります。見つけたのは
カラスノエンドウ、コメツブツメクサ、キランソウ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、カキドオシ、ナズナ、ヘビイチゴ、ハコベ、ヤエムグラ、タンポポ などです。夏になればまた違う花が見られるでしょう。

   ワサビ             2024.4.15


小さな谷川に ワサビが咲いていました。ここは一年中水の流れがあってワサビが育つにはいい環境です。だれかに見つかって食べられないように。

   仰木峠へ             2024.3.11


大原と滋賀県とを結ぶ峠のひとつ仰木峠。あそこまで登れば琵琶湖が見えるはずと、4年生みんなと登ってきました。
山道の日陰には少しだけ雪が残っていて 3cm以上に伸びた霜柱も見られましたが、きれいな琵琶湖が見えると歓声が上がりました。

   暖めた空気はどこへ          2024.2.5


理科室でストーブを焚いたとき 床の近くに比べると天井に近いところが先に温度が上がることを実験しました。そのあとで空気を暖めると
軽くなって上にあがることを確かめようと、熱気球を大きなポリエチレンのふくろを作って 講堂で飛ばしました。

   ダイコン食べたのは          2024.1.12


4年生と育てていたダイコンの残りです。がじって食べたのはだれでしょうか。かみついた口の大きさからするとシカでしょうか?ダイコンが辛いのは
地上に出ている部分がけものに食べられないようだったはずですが。腹ぺこだったのでしょうね。