キクイモ              2021.9.21   


以前は宮川橋のあたりだけで見かけたキクイモですが、最近は大原の畑でも栽培されるようになってきました。
もとアメリカの野草です、菊芋を食用とするために持ち込まれたそうです。繁殖力が強く 花はやや小さなヒマワリのようです。

   ミツバチ              2021.8.10   


ヒマワリの花に来ていた ニホンミツバチです。ハチなどの昆虫たちに来てもらわないと、作物が実りません。
ヒマワリはたくさんの花の集まりです。一つ一つ ひとが手で受粉させるよりも ずっと確実に花粉を運んでくれます。

   カレハガ              2021.4.20   


1年生が運動場のさくらのところで見つけました。さくらの幹にしっかり張り付いているようで、色もとても見つけにくくなっています。
調べてみると、これはカレハガ(枯葉蛾)の幼虫でした。教室で育ててみるそうです。

   カラムシ              2020.10.2   


よく見かけますが、めだたない花です。麻と同じように茎から丈夫な繊維を取りだして昔から利用されていたそうです。
とても古くから栽培されていた植物であったのが野生化したようです。衣類だけでなく丈夫な縄や網にも使ってきました。 カラムシとはカラ(茎)を蒸して繊維を取り出したところから。

   ヒオウギ              2020.7.31   


ヒオウギ(緋扇)が戸寺で咲いていました。扇を立てたように葉が広がっています。祇園祭の花です。
花が終わると緑色のさやがはじけて やがて中から真っ黒な実ができてきます、これは ぬば玉と呼んで、和歌などに出てくる黒い色の枕詞です。

   コオイムシ              2020.6.9   


2年生は教室でたくさんの生き物を飼っています。田んぼで見つけたコオイムシを見せてもらいました。 おすが卵を背負っています。
ちょうど幼虫が1ぴき孵化してきています。2年生の生き物研究所では、 ほかにもテントウムシ、バッタ、ダンゴムシ、ゾウムシ、ザリガニを調べているそうです。

   コハコベ              2020.4.10   


V字型の花びらが5枚あるハコベの仲間は、この コハコベ 以外に、ウシハコベ と ミドリハコベ をよく見かけます。
コハコベは茎が赤紫がかって、ウシハコベとミドリハコベは緑色です。さらにウシハコベは花の中央にあるめしべの先端が5つに分かれています。
コハコベとミドリハコベは3つに分かれてます。ちいさな花ですが、野原で探してみてください。

   ヤマザクラ              2020.4.7   


校門そばのサクラがたくさん咲きました。これは校庭のサクラにできたサクランボから苗木を育てたものです。
花柄が赤く、花と葉が同時に開いてくるヤマザクラです。ソメイヨシノとは違った美しさです。 入学式のときにちょうど咲いてくれました。