学校評価 2009.7月実施
小中一貫での取り組みを振り返って(保護者対象)

よりよい子どもたちの育成に関する調査(保護者対象)




学校評価 2009.12月実施


平成21年度 学校評価における成果と課題
平成21年度前期(7月実施)後期(12月実施)調査より 京都大原学院
本校では、自校の「魅力」と「課題」を発見するために「重要度」と「実現度」を同時にきくニーズ調査型の
アンケートを実施しています。その結果を分析し、それぞれを焦点かして、多くの課題の中で今、優先的に取り組むことは
何かということを見つけ、具体的な改善策等を講じていきます。
1 調査方法
1〜9年生の保護者、全教職員を対象に同じアンケート項目(30項目)により調査
(1)確かな学力(10項目)
(2)豊かな心、健やかな体(10項目)
(3)学校・家庭・地域の連携(10項目)
児童生徒については、確かな学力(5)、豊かな心・健やかな体(10)、学校・家庭・地域(5)の20項目を振り返り、
実現度のみを回答する調査を実施。
2 評価・分析
(1)校内 学校評価委員会
(2)学校関係者評価 学校運営協議会
3 分析結果
教職員評価と保護者評価から見えたものを調査項目ごとに、重要度と実現度を軸として評価結果を相対化した分布表と
ニーズ度を作成し、「本校の魅力」「本校の課題」「本校の努力すべき点」などを見つけ出した結果である。
(1)本校の魅力(後期調査から)
○子どもが楽しく学校に通っている。
○毎日朝食をとることができる。
○教科等の基礎的な学力を身につけている。
○学校の教育方針が保護者に伝わっている。
○他人を思いやり、親切にしている。
(2)本校の課題
○コミュニケーション力の育成
○家庭学習の習慣化
○家庭での読書の習慣化
○睡眠時間の不足
(3)本校の努力すべき項目
○学習効果をあげるための指導法の改善
○効果的なTT制、専科指導、教科担任制の取組
○9年間の連続した教育による、学力向上の取組
○自主学習確立のための家庭学習の習慣化に向けた取組
4 総評(優先的に取り組むこと)
家庭では基本的生活習慣等は身に付いている。家庭学習については、習慣化に向けた保護者会を開催し、家庭との連携を求めて
いるが、成果としてまだ未知数である。さらに検証していく必要がある。
教科指導においては、授業改善などの工夫により前期調査の課題から魅力へと変化している。コミュニケーション力の育成については
本校の研究テーマである「学び合いを通して、コミュニケーション力を高める授業」の継続した実践を深めていくことが必要である。
5 学校関係者評価
本年度最終(3月23日の予定)の「学校運営協議会」で学校の示した自己評価結果を検討・評価していただきます。